春が咲かせた桜 わんダフルシーズーず

保護犬との生活。犬の膵炎などの闘病の記録です。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

憎しみの病名”膵炎”が見つかる

乳腺腫瘍から始まり、ヘルニアらしき症状が頻繁に出る、そして謎の咳込みと病気続き。でもそのたびに見事、復活と言う奇跡を起こしてきたさくら。 そもそも、前の飼い主さんが亡くなって発見されるまでの間を生き延びてきたのです。 そして、保護犬と暮らす…

魔法の薬

さくらの咳き込みが一向に良くならないので、再び病院に連れて行くと、同じ検査を繰り返してやっぱり頭を抱えた院長先生が言いました。 「実は今日、大学病院の先生が夜来るんです。とても腕のいい先生で、この子みたいに原因不明だったり、難しい状態の子を…

謎の咳き込み

乳腺腫瘍騒動が終わって安心したのも束の間、2ヵ月くらい過ぎた頃、ある朝突然、さくらが酷い咳をし始めたのです。 それはまさに、風邪の時に人間が咳き込むみたいな、ゴホゴホゴホ!と、しかも結構な大きな声でするのです。 それは、一日3~4回起こるものの…

乳腺腫瘍の手術

保護犬さくらが家族になってくれて2年が過ぎた頃、本当に時折出る小さな咳が気になり始めたので、心臓病の薬を飲ませ始めました。 薬の名前はリズミナール2.5。まだ今は一日1回で良いとの事でした。 料金は1錠×216円で、一ヵ月分をまとめて処方してもらいま…

突然鳴き声が。犬のヘルニア

保護犬さくらとの暮らしが始まって、すぐにさくらの顔からよそいきの顔が消え、 最初はとまどいながら入っていたこたつも、すっかり私達の真似をして下半身だけ入る事を覚え、すっかり家族になったなと思っていた頃です。 ある朝、なぜかおすわりの状態のま…

保護犬との暮らしは謎がいっぱい

前回書いた感じのしんみり話ばかりではなく、楽しい謎な行動もいくつもありました。 例えば、台所で私が料理をしていると、決まってそばにやってきて、何かをせがんでいるようにアピール。 それでも何もあげずにいると、文句を言いながらこたつに帰って行く…

分離不安症の犬

不思議だなぁって思うんだけど、最初は先代はることは全く似てないって思ったんだけど、我が家に慣れるに従って、顔つきがなんだかはるこに似て行くようでした。 友達には、犬は飼い主に似てくるとも言うしねって言われたんだけど、もしかしたらその通りで、…

初めての健康診断

さくらという名前、凄く可愛い名前だと思います。 前の飼い主さんがつけていた名前で、さくらは虐待されて保護犬になったわけでもないし、きっと本人にとっても思い入れのある名前だろうから、そのまま我が家に来てもさくらと呼ぶ事にしました。 義務か義務…

保護犬さくらとの暮らしが始まった!

さくらが家にやってくる日になりました。 保護犬を引きとる時は、まず家の様子を施設の方が観に来て、OKだったら引き受けとなるそうです。いわゆる面接です。 電話で訪問の日をやりとりをし、いよいよその日を迎えました。 施設の代表さんが直々に訪問しにく…

保護犬さくらとの出会いは突然の様で でも

はじめまして。 シーズーが大好き、犬全般も大好きなハルーラと申します。 愛犬さくらが、去年のクリスマスの前日に、15歳で虹の橋へと旅立ちました。 膵炎という病気でした。 さくらを失ったこと、助けてあげられなかった事は、本当に悔しくて悔しくて、何…